紅龍~キミと出逢えた奇跡~


「お前、馬鹿?」




振り向くとそこには、同じクラスで最近あたしと仲良くなった、小山内郁斗-オサナイ イクト-がいた。




「イクトッ!何でみんないるの?!」



「はぁー…空、頭大丈夫か?明日からテストだろーが。」




テ、テスト?!



あたし聞いてないよ~!!



……ま、でも大丈夫か。



あたし一応、アメリカの大学飛級で卒業してるから、高校の問題とか楽勝♪











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