意地悪てぃーちゃー
受験
駅について、周りを見渡すとやっぱ中学生が多かった。
うわぁ・・・
なんかみんな頭良さそうに見えるわ~。
…って事は、うちもそう見えてるって事やんな。
それはそれで、ちょっと嬉しいかも。
うちはそんな事を考えながら、高校までの道を歩いてた。
高校が見えてくるにつれ、うちの緊張が戻ってきた。
うわぁ…人多いな~。
そう言えば、荒木ちゃん来てるねんな。
うちはキョロキョロしながら、校門を通った。
「きーたーざーわー。」
後ろから聞き慣れた声が…
でも、これは恥ずかしいぞ。
出来れば振り向きたくないし、他人の振りしたい。
「おーーい。北沢心。無視すんなぁ。」
うん。やめて頂きたい。
うちはダッシュで荒木ちゃんの所まで行って、荒木ちゃんを連れ出した。
「ハァ…ハァ……荒木ちゃん。恥ずかしい。」
「北沢が気付かんのが悪い。ってか、体力落ちすぎやろ。」
息が上がってるのは、うちだけやった。
いやっ…受験前にダッシュってありなん?
「あの~一応テスト前なんですけど…?」
「お前なぁ…なんでダッシュしてん。アホか。」
「原因作ったん荒木ちゃんやろ~。」
そんな言い合いをしてるうちに、時間は過ぎていって…
「あっ。北沢!!もう一回ダッシュしろ。このままじゃ遅刻や~。走れ~!!!」
「荒木ちゃんのアホー!!!!!」
うちは半泣きになりながら、猛ダッシュで受験教室まで向かった。
うわぁ・・・
なんかみんな頭良さそうに見えるわ~。
…って事は、うちもそう見えてるって事やんな。
それはそれで、ちょっと嬉しいかも。
うちはそんな事を考えながら、高校までの道を歩いてた。
高校が見えてくるにつれ、うちの緊張が戻ってきた。
うわぁ…人多いな~。
そう言えば、荒木ちゃん来てるねんな。
うちはキョロキョロしながら、校門を通った。
「きーたーざーわー。」
後ろから聞き慣れた声が…
でも、これは恥ずかしいぞ。
出来れば振り向きたくないし、他人の振りしたい。
「おーーい。北沢心。無視すんなぁ。」
うん。やめて頂きたい。
うちはダッシュで荒木ちゃんの所まで行って、荒木ちゃんを連れ出した。
「ハァ…ハァ……荒木ちゃん。恥ずかしい。」
「北沢が気付かんのが悪い。ってか、体力落ちすぎやろ。」
息が上がってるのは、うちだけやった。
いやっ…受験前にダッシュってありなん?
「あの~一応テスト前なんですけど…?」
「お前なぁ…なんでダッシュしてん。アホか。」
「原因作ったん荒木ちゃんやろ~。」
そんな言い合いをしてるうちに、時間は過ぎていって…
「あっ。北沢!!もう一回ダッシュしろ。このままじゃ遅刻や~。走れ~!!!」
「荒木ちゃんのアホー!!!!!」
うちは半泣きになりながら、猛ダッシュで受験教室まで向かった。