意地悪てぃーちゃー
えっ………………




取られたプリクラを見ると、スタンプで隠すと井澤がほっぺにちゅーしてるように見える感じやった。



「せっ…井澤さん!!


こんなん聞いてない。
てかマズ無い?」


「んっ?
言うてないもん。

これはやな、罰や罰。
気にすんな。」



あの~…
めっちゃ軽く無いですか?


そうは思いつつ、何気に嬉しいうち…笑



「井澤さん…
めっちゃ軽いっす。」



「うん。
まぁ思い出や思い出。

心も落書きしろよ~。」


うちは井澤に促されて、落書きを始めた。



落書きをしながら、やっぱ最後のんが気になった。

ご丁寧にスタンプで隠してるし…


「何で井澤さんが、こんな技知ってるん?」


「えっ…?

生徒に教えて貰ったから?」



誰やーーーーーーっ!
井澤にいらん事教えたヤツ~。


「ふーん。

あっ…こっちは出来たけど、井澤さんは?」


「出来た出来た。」


そのまま落書きを終了して、プリクラが出てくんのを待った。
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