意地悪てぃーちゃー
うちも風呂に入って、ジャージに着替えた。
19時も過ぎてたし、そのまま荒木の部屋に向かった。
行く途中に、偶然井澤に会った。
バスのこともあって、何も言わんままやった。
荒木先生の部屋のチャイムを鳴らすと、荒木先生が出てきた。
うちはそのまま、部屋に入った。
「まぁその辺に座って。で、どうしたん?」
「あっどーも。いろんな事ありすぎて、頭こんがらがってきた~。」
荒木先生はうちの大雑把な説明に、笑いながらも真剣に聞いてきた。
「それは、井澤先生のこと?友達?生徒会?恋?」
「ん~…恋と井澤。」
「そうか~。まぁ話せる範囲で話してみ?それやったら、俺もアドバイス出来るわ。」
荒木先生は、ニヤニヤしながらも話を聞く体勢に入った。
うちは、ゆっくりといろんな事を話した。
高橋ちゃんの事は控えめに、今日あった気持ちの変化とか荒木先生に話していた。
「忘れられん人の事は、それは思い出や。吹っ切れてる。空港でのことは、それは妬きもちや。忘れられん人の事を、深く考えんな。今と向き合え。」
「妬きもちですか…ってあり得へん。あの人の事は考えんとく。今と向き合えって?」
「自分の気持ちに素直になれって事。心ちゃんは鈍感ですね~。まぁ似たもの同士やけど…。また何かあったら教えてな。」
荒木先生…そのニヤニヤはなんですか?
でも、中々深い事言うよなぁ。
「そろそろ、帰ってくるかな~。まだ居るやろ?楽しいもんが見れる。」
「はっ誰が?楽しいも…ピーンポーン…
見事に話してる途中で・・・。
荒木先生はそのまま玄関に向かった。
部屋の中に入って来たんは、井澤やった。
聞いてないって…。
「はっ?なんでここ居んの?何してんの?」
「別に…。」
「北沢と話し込んでたんすよ。別になんもしてないっすからね!!」
うちは井澤と荒木先生がひそひそと話してんのを見てた。
よくわからんけど、所々で荒木先生がニヤけていた。
19時も過ぎてたし、そのまま荒木の部屋に向かった。
行く途中に、偶然井澤に会った。
バスのこともあって、何も言わんままやった。
荒木先生の部屋のチャイムを鳴らすと、荒木先生が出てきた。
うちはそのまま、部屋に入った。
「まぁその辺に座って。で、どうしたん?」
「あっどーも。いろんな事ありすぎて、頭こんがらがってきた~。」
荒木先生はうちの大雑把な説明に、笑いながらも真剣に聞いてきた。
「それは、井澤先生のこと?友達?生徒会?恋?」
「ん~…恋と井澤。」
「そうか~。まぁ話せる範囲で話してみ?それやったら、俺もアドバイス出来るわ。」
荒木先生は、ニヤニヤしながらも話を聞く体勢に入った。
うちは、ゆっくりといろんな事を話した。
高橋ちゃんの事は控えめに、今日あった気持ちの変化とか荒木先生に話していた。
「忘れられん人の事は、それは思い出や。吹っ切れてる。空港でのことは、それは妬きもちや。忘れられん人の事を、深く考えんな。今と向き合え。」
「妬きもちですか…ってあり得へん。あの人の事は考えんとく。今と向き合えって?」
「自分の気持ちに素直になれって事。心ちゃんは鈍感ですね~。まぁ似たもの同士やけど…。また何かあったら教えてな。」
荒木先生…そのニヤニヤはなんですか?
でも、中々深い事言うよなぁ。
「そろそろ、帰ってくるかな~。まだ居るやろ?楽しいもんが見れる。」
「はっ誰が?楽しいも…ピーンポーン…
見事に話してる途中で・・・。
荒木先生はそのまま玄関に向かった。
部屋の中に入って来たんは、井澤やった。
聞いてないって…。
「はっ?なんでここ居んの?何してんの?」
「別に…。」
「北沢と話し込んでたんすよ。別になんもしてないっすからね!!」
うちは井澤と荒木先生がひそひそと話してんのを見てた。
よくわからんけど、所々で荒木先生がニヤけていた。