僕らだって恋をする。
「よしっ!!じゃあ解決したところで!!

遠藤さんは帰っていいわよ。週番ご苦労様。

大谷君は残りなさい。」


「えっ!?なんでっすか!?」


「お説教。」


「あはは!!じゃあ大谷君頑張ってね!!

失礼しました。」

遠藤はペコリと頭を下げて、職員室を出ていった。


「さて、と…

大谷君は遠藤さんが好きなのよね?」


「えっ!!何で知って…」


「あら、当たりだった?」
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