僕らだって恋をする。
「いや、プリント運んだら、先生に捕まって…」


「誰?」


「京先生だった。

英語で会話したら満足してくれるかなと思ったんだけど、離してくれなさそうだったから振り切って…」


「ふうん…」

修吾は顔を空に向けた。


何だか少し気まずい空気…?


「何かダルいなぁ…ふけるか?」

意外にも提案したのは章斗だった。


「ふける!!」
修吾はすぐにこの提案に飛びついた。

いつもなら俺もすぐ「ふける、ふける!!」と、この案に飛びつくんだけど…


今日は…

てか今週中は…

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