僕らだって恋をする。
「じゃあ渡せ。」
章斗がさらりと言う。
「は?」
「お前からメアド渡せって言ってんの。案外、遠藤も待ってたりするかもよ?」
何をバカな…何て思いつつ、遠藤が待ってる?と考えるとにやけてしまう。
「だからお前から渡せ!!」
「だ、だけどさ…」
「なーにが『だ、だけどさ』だよ。
あのなぁ…もう水曜日だぞ?週番は金曜日まで。この意味わかるか?」
「金曜日までに何かしら行動を起こさなければならない…」
「そうだよ!!」
章斗が指をパチンと鳴らした。
それを合図にしたように修吾が
「作戦たてようぜ!!」と言い出した。
三人で作戦を練っていたらチャイムが鳴ったので俺は遠藤の元へと向かった。
しかし仕事は無いらしく、廊下の端から×印を作っていた。
そこから今日は仕事がなく帰りのホームルームの時間になった。
章斗がさらりと言う。
「は?」
「お前からメアド渡せって言ってんの。案外、遠藤も待ってたりするかもよ?」
何をバカな…何て思いつつ、遠藤が待ってる?と考えるとにやけてしまう。
「だからお前から渡せ!!」
「だ、だけどさ…」
「なーにが『だ、だけどさ』だよ。
あのなぁ…もう水曜日だぞ?週番は金曜日まで。この意味わかるか?」
「金曜日までに何かしら行動を起こさなければならない…」
「そうだよ!!」
章斗が指をパチンと鳴らした。
それを合図にしたように修吾が
「作戦たてようぜ!!」と言い出した。
三人で作戦を練っていたらチャイムが鳴ったので俺は遠藤の元へと向かった。
しかし仕事は無いらしく、廊下の端から×印を作っていた。
そこから今日は仕事がなく帰りのホームルームの時間になった。