僕らだって恋をする。

がんばる

次の日―。

俺は朝から授業に出ていた。

慣れないことをしたせいか、どっと疲れる。


しかも先生達は珍しく授業に出ている俺をビシバシ当ててくる。

「大谷君…大丈夫!?顔色悪いよ!?」

遠藤は俺の身を案じてくれた。


昼休みに屋上に行って…あいつらと息抜きしたけど、そんなに顔色悪いのか…俺…


「ああ…大丈夫…。

あと1つで終わりだしな。」

そんなことを考えていると先生が入ってきた。

最後の授業は森坂先生か…。
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