僕らだって恋をする。

ついてない俺

そんな生活を続けて早一週間


いつもの様に京先生の授業に出てから俺は屋上に向かった。



ゲームを進めていく。


十分後、屋上の扉が突然勢いよく開いた。



見るとそこには…


「げっ!!」


「……桐谷君?どういうことかしら」


にっこり笑いながらも、怒りマークを浮かべる京先生の姿



「いや…あの…」


「最近は真面目に授業に出てると思ったけど……


しかもまたゲーム機を持ち込んだのね…」


じりじりと寄ってくる。

< 91 / 158 >

この作品をシェア

pagetop