さよなら。大好きな人。
和樹はﾊﾟﾊﾟを見ると立ったまま『初めてまして。弥生さんと、お付き合いをさせてもらってる谷原和樹 22歳です』とﾊﾟﾊﾟに挨拶した。

するとﾊﾟﾊﾟは弥生の父親です。和樹君、座りなさいと言われた。

私は和樹の隣に座った。

ﾊﾟﾊﾟは和樹に話しだした....

和樹君、妻から話しは聞いたよ。
普通の父親だったら間違いなく反対だ。けど俺も一度は和樹君と同じ道を歩いた人間だから話しが分からない男では無いとﾊﾟﾊﾟは和樹に話した。
和樹はハイ。弥生さんから、お父さんの事は聞きました。俺も同じ男して、お父さんのように器の大きい人間になりたいです。ケジメを付ける時が来たら俺はケジメを付けカタギになり弥生さんを幸せにしたいです。いや、幸せにします。
お父さん弥生さんとの付き合い、そして同棲する事を認めて下さい。と和樹はﾊﾟﾊﾟに頭をさげた。
私もﾊﾟﾊﾟに、お願いします。と頭をさげた。

するとﾊﾟﾊﾟは二人とも頭を上げなさい。
するとﾊﾟﾊﾟは、お母さん、出しなさい。とﾊﾟﾊﾟがﾏﾏに向かって話した。

するとﾏﾏはハイって言いながら台所に向かった。

ﾏﾏは、お寿司と酒のツマミとビールを運んできた。
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