さよなら。大好きな人。
私はパパとママに『和樹、捕まった』と言うとパパは『何した?』と私の顔を真剣に見ながら話した。

私はパパとママに私と出逢う前に和樹は覚醒剤の密売をしていた、けど私付き合うと決まった日には密売を辞めたと話した。

パパは黙って話しを聞いてくれた....

私は和樹が一年半の懲役が出たと話した。
するとパパが口を開いた。
『弥生と付き合う前の出来事なら、しかない。付き合ってる時に密売してたらパパは許さなかった』と話した。

私はパパとママに私は和樹の帰り待ち続ける。と言うとパパとママは何も言わなかった。

パパは『弥生、家に帰って来て和樹君の帰りを待てば?』と言われたけど私は首を縦に振らなかった。
私は自分の力で和樹と過ごした部屋を私が守るの。私は今、仕事して自分の力で生活しながら生きてる。自分の力で和樹の帰りを待つから私の気持ちは変わらない。とパパとママに言った。

ママは『弥生、困った事が有ったら言いなさい』と一言だけ言われた。

パパは『弥生は、ママとパパの子供だな!頑固な所はパパに似て一途な気持ちはママにそっくりだな』と笑いながら話した。
するとパパが刑務所に入ったら暫くの間は面会は無理だな。弥生が籍入ってれば別だけどな....

刑務所は拘置所とは違うからな。

けど何ヵ月かしたら和樹君が模範生になれば面会も手紙も出来るよ。ってパパが教えてくれた....

私は久しぶりにママのご飯を食べた。

ママのご飯は、とても温かく優しい味がした....
食事も終わり私はアパートに帰る支度を初めてた。

帰り際に私はママとパパに『わがままな娘でごめんなさい』と頭を下げ家でた。
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