さよなら。大好きな人。
真ん丸にした和樹の顔は笑えた。

私は取り敢えず一回、家に帰る事にした。

和樹は着替えて顔を洗い私を送って行く支度を始めた。

部屋を出て駐車場に向かった。

私は和樹の後ろを歩いた。

和樹の背中を見るためだ....

今日の和樹の背中は何か寂しそうだった。
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