さよなら。大好きな人。
すると和樹はビックリしてた。
弥生はオカンと同じ道を歩こうとしてるんだね。

和樹は『オカンとオトンの事は分かった。俺は弥生の気持ちが聞きたい』と真剣な顔して私を見た。

私は和樹に『たまたま好きになった人がヤクザだった』と答えた。私も和樹と一緒に居たい。和樹の事、真剣に考えたから同棲を選択する。と伝えた。

私の本音も話した。ヤクザを辞めて、ちゃんと仕事をして欲しい事も話した。

和樹は『弥生の気持ちは分かった。今すぐに辞める事は出来ない。でも必ず辞める。それまで待って欲しい』と言われた。
和樹は私と約束をしてくれた。私は和樹を信じる事にした。
私はママに電話した。
話しあった結果を伝えた。
するとママはパパにはママから話すわ。明日、パパが帰宅したら電話するから二人で家に来なさい。と言われた。
私は電話の内容を和樹に話した。
和樹も了解してくれた。
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