お姫様×俺様男子 ～出会い編～

「昔の私なら
きっと貴方の予想通りの顔を
したでしょうね。」

草芽もクスリと笑って言った。

「また、おいで。
新しい情報を仕入れておくよ。」

「お願いしますね。」

私はそういうと屋敷へ
走って向かった。

＿＿五分後

私は屋敷の前にいた。

「ただいま帰りました。」

私がそう言っても
誰も出てこない。

ドアを開けると私は
真紅様の部屋へと向かった。

なにも起こっていないと
いいんですが・・

私は真紅様のドアを叩いた。

「お嬢様、よろしいですか？」

「・・・・・・。」

「お嬢様？」

私は心配になってドアを開けた。

「！！！
お嬢様！！？」

部屋の中には誰もいなかった。

どうして
誰もいないんですか！？

私は急いで雄太様の所に
向かった。

「大変です！！
真紅様がいな・・・」

雄太様の部屋には
雄太様と真紅様と美香がいた。

「これは・・・
どういうことか
説明していただけないでしょうか。」

私は雄太様に言った。
もちろん
黒い笑みで★