史上最強の甘々。〜先生〜甘いこと、もっと教えて。
ガタッ……?



下げていた頭を、ほんの少しあげる。


まだ、顔は見られないけど。


座っていた雪夜先生が、立ち上がって、机にあるもの……


お構いなしに、手をついているんです。


あの……。


パソコンのキーボードの板……。


外れそう……です……けど……。




チラッと雪夜先生の顔を見てみた。




に……!!



睨まれてる……っ!


あ……あぁ……。


ど……どうしよう?


痛いほどの視線。


目は口ほどにものをいうって……


こういうことだ……。



「せ、先生に、女の人の裸……。見て……ほしくなくって……」




ようやく絞り出した声に、先生の眉間がぴくりとしたのを感じた……!





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