溶心



隼人さんが差し出して来たコンビニの袋からプリンを取り出す。





…なんだよ。

あんな顔するからびっくりした。
普段へらへらしてるくせに。

まあ気のせい気のせい。






「はい
ゆーひ君
あーん。」




ばしっ。






「そーゆーのいらないです。」


「ちぇっ。つめたー。」



「そーいや今日お風呂沸かすの隼人さんですからねッ。」




「はいはい。」





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