溶心
第二章
◇学校
おはよーございます。
夕陽です。
洗濯物干しなう。
「なーんかゆーひ君、主婦みたいだねー。」
朝ご飯を食べながらひょっこりベランダに顔を出してきた。
「黙って下さい。
あと、パンは座って食べて下さ…あー!!またほらこぼした!」
「んー、主婦というかお母さんかなー。
まあ俺的にはお嫁さんとして洗濯干して欲しいけど。」
「どっちもいやですーだ。
あ、もう8時過ぎてるし!
俺学校行くからちゃんと布団たたんで会社行って下さいね!!」