側にいて…
「みたみた?神木先輩の弟。超かっよかったよ!!」みなこがはしゃぎながらこっちへ来た。「私見たよ。あんまり似てなかったよね。」横で美月が腕を組みながら聞いていた。「えーまだ私見てない。ってか どーでもいいかな?」朝ぶつかった人の方が気になってしょうがなかった。「もぉ~彩夏って本当に男子には興味ないんだね」美月がため息をついていた。「はは。話に入れなくてゴメンネ。」両手を顔の前に合わせた。…ホントは興味がないわけじゃない。男の人が信じられないだけ。父さんもたけるも…。だから男には興味ないふりをして避けてきた。それが1番傷つかないし。
「もぉ~でも そのうち好きな人くらいできるよ!」そんな簡単な事じゃないじゃんって言いたかった。とりあえず 私はうなずきまた廊下でぶつかったあの人の事を思い出していた。「今日 おひるの時神木先輩の弟 見てみようよ」「賛成!!」えー。めんどくさいなぁ。「わかった」めんどくさかったけど なんとなく気になって賛成してしまった。
「もぉ~でも そのうち好きな人くらいできるよ!」そんな簡単な事じゃないじゃんって言いたかった。とりあえず 私はうなずきまた廊下でぶつかったあの人の事を思い出していた。「今日 おひるの時神木先輩の弟 見てみようよ」「賛成!!」えー。めんどくさいなぁ。「わかった」めんどくさかったけど なんとなく気になって賛成してしまった。