本当に大好きだった<完>
自分から人のことを好きになれなかった私は
彼氏がいても男の子と遊んでいた。
別に友達だし恋愛感情ないからいいと思っていたからだ。
この時の私はまだまだ餓鬼で
彼氏から了承をもらわないで遊ぶのは
浮気ととる人もいることを知らなかった。
遊びだけで済まなかったこともあったけど
止める時間もなかったし
元彼のことが好きでなかったから
自分にリスクがないことに関しては止めなかった。
でも、見た目よりもまともで
将来が崩れる可能性が有ることはしないことは
みんな知っていたから
危険なことはされないことがわかっていたから
止めなかったのが本当の理由だと今は思う。
ここら辺は真面目で
進学校に通い
大学受験で、日本で3本の指に入るほど、有名な塾に通い
親には格好以外、ヤンキーとは、無縁な子を演じてたため
夜は早く帰る。
そのため
「お前マジ、見た目だけじゃん。中身超まともだな(笑)」
こんなことを毎日のように言われた。
そして、
「私中身はめっちゃまともだし。」
こんなことを口癖のように言っていた。