本当に大好きだった<完>


「じゃあお前はストレートティーだな。

このストレート女が(笑)」

こんな風に、いじられていたせいで、

初対面とは思えない位話は弾んだ。

「ってか連絡先教えて?」

話はじめて1時間後に言われた。

「そぉ言えば名前も聞いてなかったですよね?」

「俺、龍也だから。お前は亜希子だろ?

ってかお前みたいな生意気な女が、

敬語とか似合わねー(笑)

タメ語でいいから。」

「じゃあタメ語にする。

今日はぁりがとう。あとでメールするからね。」

こんな会話をして帰ろうとしたら、

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