本当に大好きだった<完>


この日から

龍也が冗談とか私のことをいじったりしたあと

急に真面目な声で

「早く合宿終わらねーかな。

マジ会いてーんだけど。」

とか、

「あんま男子と関わるなよ。」

とか言ってくるようになった。

押しに弱い私は

徐々に龍也に惚れていってるのが自分でもわかった。

< 28 / 128 >

この作品をシェア

pagetop