本当に大好きだった<完>


それでも、わからなかった龍也は

電車に乗り間違えて

結局4時に地元に着いた。

私もつけまを重ねるのに時間がかかったため

結局4時に着き、お互いに待たずにすんだ。

私は龍也が

免許合宿帰りで疲れているのに

会ってくれたことが嬉しくて舞い上がっていた。

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