本当に大好きだった<完>


この日から、私のことをこんなに思ってくれているんだから

幸せだって思うことにした。

それでも、体はついていけず病むこともしばしばあった。

友達から心配されたりもしたけれど、

原因が龍也だと思いたくなかった私は

友達に原因が龍也だと言われても違うと言い続いた。

何より、この時はホント龍也が原因だと思っていなかった。

そして、私は龍也には病んでいることを隠し通した。

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