本当に大好きだった<完>
龍也に引っ張られ、車まで連れて行ってもらい
助手席に乗り込んだ。
龍也が運転席に乗り龍也の格好をよく見ると
作業着にサンダル…。
「今日仕事だった?」
「朝ね。11時まで。」
「ゴメン。疲れてるよね。」
「大丈夫だから。誘ったの俺だし。
逆に亜希と会ってた方が疲れないから。
ってかこれから俺が仕事でも終わってから会わねー?」
「うん。会う。」
こんな会話により、私達の会う回数は今まで以上に増えた。