勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜




む〜!!私別に天然じゃないし…それに裕がヤキモキ妬くとか有り得ない



ってか妬く必要がナイ!!




裕早く来てくれないかな?


そしたらちゃんと謝るよ。勝手に逃げてごめんなさいって



それとも私の事なんて飽きれちゃった?


私の事なんてもう知らないって帰っちゃった?







いろいろ考えてるうちにジーンと目が熱くなってきた



それを見た信矢は


「さっきから笑ったり泣いたりって忙しいな〜。ってか他の男の前でやるなんて無防備」




俺が理解者で良かったな〜なんて信矢は笑いながら言ったけど私は全然意味が分からなかった




「でも彼氏の事大事なんだろ?不安なら自分から動けっ!!」



強い眼差しで信矢に見つめられて決心した



「うん!!行ってくる。信矢ありがとね」



さっきとは違う笑顔で言うと信矢も笑顔で



「おぅ!また会えたらいいな。ほら行ってこい」



信矢に最後にまたお礼を言って立ち上がろうとした時誰かに腕を掴まれた





「悪いけど俺の彼女返してもらえる」




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