勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜
「おぉ友達からメールか?」
さっきまでの事で私が落ち込んでいるのを気にして飲み物を買いに行ってた信矢が帰ってきた
「………」
「どうした?まだ落ち込んでんのか?」
「………」
なにも話さない私を心配して信矢は私の携帯の画面を見た
「これって裕から…」
「………」
「なぁ紫苑…本当にこんな別れ方でいいのかよ…」
「……いいの…」
「そんな泣きそうな顔して何言ってんの?」