勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜




俺は紫苑の寝ているベットの横のイスに座った



「おーい紫苑

お前本当バカだな」


紫苑の頬を軽く引っ張る


それでも紫苑は何にも言わない



「なんか言えよ…。」



2人しかいない部屋で俺の声だけが響き



紫苑は何も言ってくれない



< 194 / 262 >

この作品をシェア

pagetop