勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜




「そろそろ裕君起こすよ。裕君絶対びっくりするよ


ってか看護婦さんも呼ばなきゃ」



「ちょっと待って」


「うん?どうした」

「もう少しだけまって」


実は裕とはあのまま会えないと思って裕に手紙を書いていた



でも内容を変えようかな?


それに中に入れていた勿忘草の押し花も自分で渡そう



そう決めて手紙を書いた



内容的には普段言えないことや今までの感謝を書いた



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