勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜



あのまま裕と私が終わらない為の…




「お願いします先生。

次がないこと私が1番分かってるつもりです

それに私は結局後は長くないんです

最後に…最後だけ」



先生はしょうがないって顔してOKをくれた



「わかりました。ただお母様と話して決めて下さい」



そう言って先生はお母さんと私を二人にするため部屋を出て行った




し〜んと静まり返った部屋



その沈黙を破ったのはお母さんだった



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