勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜
幸せをありがとう07

さようなら




病室に入ると裕だけが残っていた



裕は私が帰ってきたのに気づいた途端私の方に来て



「おい!大丈夫か」



なんて慌てて言ってる


フフッ珍しい裕の姿を見てつい笑ってしまった


「なんだよー。笑うなよ〜」



今度は子供みたいにいじける



裕のコロコロ変わる表情が面白くて


そしてこうゆう時間が愛しくて



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