勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜



それでも苦しいのは変わらなくて
むしろ寂しくて


気持ちより体は正直で目はいつも裕を見ていた


笑うと右眉が下がる事

考え事をしてると目尻が下がる事

とか前は真近で見ていたこの顔が見れないとやっぱダメだって思ったの


振られても何でも足掻いてからにしようって

先から諦めちゃダメだって


その日から私は前以上に裕に引っ付いてた


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