天才ちゃん ×  不良君
新しい友達♪
そして入学式は終わり、


クラスに行く。





あたしみたいな黒髪の人なんていない。


それに、スカートの丈だって…

あたし完璧に浮いてる?





そんなときだった。



「ねえ」


と後ろから声が。



「あたしさ、まだ友達できなくて…もう周りの人とかはグループ作ってるじゃん?よかったら友達になってよ」





髪は茶色でウェーブがかかってる。
目はパチッとしてて、少し化粧をしてる。


「あたしで…いいの?」


「いいもなにもあたしこそって感じだよ」


見た目は派手だけどその子はとても笑顔が似合う子で、人って外見だけじゃないんだなって思った。


ってこの子だったらもう友達がいて当然なんだけどな…


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