優しいソラ



「ふぅん
じゃ、俺走ってくるわ」


「おう」


短い会話をして俺達は別れた


――もう一度
雨宮と出会ったあの場所に
行ってみようかな


もしかしたらまた…
そんな偶然を信じて
俺は体育館裏に向かった


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