Brad.


その名前を聞いて、ハッと思い出した。


風の噂できいた、自称No.1超能力者。

『ああ、あのカン違いNo.1超能力者か。』


龍「んだと。てめぇ、だれに向かっていってんのかわかってんのか?」


『自称No.1超能力者のカン違い野郎。』
そういったとたんにアイツの顔がカァッとあかくなった。

なんなら試してみる?
…とでも言いたい所だけどそろそろ教室戻らないと。

龍「おい。」

私はなにも言わずにだまって教室前の廊下にテレポートした。
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