やくざと執事と私【クリスマススペシャル】



10分後、小夜の部屋の前。






ま、まさか・・・・・。



俺様は、今、驚愕している・・・・。



何故、小夜の部屋の鍵が開かない・・・・。



俺様が、開けられない鍵などないはずなのに・・・・。



「んっ?何だよ、ポチ!今忙しいんだから、向こうに行ってろよ!」



「何?ポチは、昨日簡単に小夜の部屋の鍵を開けただと・・・・。」



なんたる屈辱。



俺様、持ってた物をポチ目がけて全力で投げつけたら、ポチの額に命中。



泣きながら、ポチ退散!



うん、少し気分が晴れたぞ。



・・・・そもそも、小夜の部屋に入る必要ないしな!



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