君のとなりで~僕等を繋ぐ青い糸~
家を出たら、見覚えのある姿があった。
私に気付いたらしく、手を振っている。

「おっはよーう!!」

手を振り返すと、二人もどことなく嬉しそうに笑った。

「おはよ!」
「おっす」

二人は私の幼馴染で、いつも一緒だ。

私的には二人とも男というのは少し嫌かな、なんて。

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