想い人〜許されないこの想い〜
「なぁ俺とペア組もうぜ。」
「ごめんなさい。」
「じゃあ俺と!!」
「すみませんが…」
気づくと私は複数の男の人に囲まれている。
《ペアがいるって言ってるのに…!!どうしてこう…》
次から次へと男の人の誘いを断っていく私。
この光景をあなたに見られていることを完全に忘れていた。
「僕と…!!」
「ごめんなさい!!」
「並河…ちょっと来い。」
「えっ…あっ…」
グイッと私の腕を引っ張って、校庭の隅の方へと連れていくあなた。
と同時に
『三分経ちました〜!!ペアは皆さん組めましたか!?』
という声が聞こえる。
「ごめんなさい。」
「じゃあ俺と!!」
「すみませんが…」
気づくと私は複数の男の人に囲まれている。
《ペアがいるって言ってるのに…!!どうしてこう…》
次から次へと男の人の誘いを断っていく私。
この光景をあなたに見られていることを完全に忘れていた。
「僕と…!!」
「ごめんなさい!!」
「並河…ちょっと来い。」
「えっ…あっ…」
グイッと私の腕を引っ張って、校庭の隅の方へと連れていくあなた。
と同時に
『三分経ちました〜!!ペアは皆さん組めましたか!?』
という声が聞こえる。