素直になれない女の子
8.告白タイム
な、何?!
今、啓太、す、好きって言った?!
もしかして、
もしかして、
それ私のことを好きって言ったの?
あまりのぶっ飛びな展開に声が出ない。
「何、パクパクしてんだよ。てめぇは金魚か?!」
「きっ、金魚言うな!そっちこそ、なに、カミングアウトしてんだよ!」
「おっまえなぁ~!オレをオカマにでもする気か?間違った使い方してんじゃねぇーよ」
これはもしかして、コクハクタイムってヤツ??
ウソでしょ。マジで??
「ホントに、マジで・・・、マジで、コクってる?」
そう言うと、私は、啓太の頬目掛けて両手を伸ばすと、思いっきり渾身の力を込めて横に引っ張った。
「いっでぇーーーー!!!!なにすんだよぉ!!!このバカオンナ!!!」
「やっぱ、これって啓太なリアクション!間違いない。」
「・・・・・・いや、やっぱ、さっきのは忘れてくれ、ってわけで失礼しました」
ヤツは、敬礼するとそのままスタスタと門に向かって歩き出した。
今、啓太、す、好きって言った?!
もしかして、
もしかして、
それ私のことを好きって言ったの?
あまりのぶっ飛びな展開に声が出ない。
「何、パクパクしてんだよ。てめぇは金魚か?!」
「きっ、金魚言うな!そっちこそ、なに、カミングアウトしてんだよ!」
「おっまえなぁ~!オレをオカマにでもする気か?間違った使い方してんじゃねぇーよ」
これはもしかして、コクハクタイムってヤツ??
ウソでしょ。マジで??
「ホントに、マジで・・・、マジで、コクってる?」
そう言うと、私は、啓太の頬目掛けて両手を伸ばすと、思いっきり渾身の力を込めて横に引っ張った。
「いっでぇーーーー!!!!なにすんだよぉ!!!このバカオンナ!!!」
「やっぱ、これって啓太なリアクション!間違いない。」
「・・・・・・いや、やっぱ、さっきのは忘れてくれ、ってわけで失礼しました」
ヤツは、敬礼するとそのままスタスタと門に向かって歩き出した。