地味子な姫が恋した王子様☆
「じゃあ、明日ね♪」



「うん」








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ただいま、私はご自宅にいます。


-コンコンッ-


「はい?」


「お父様がお呼びですよ♪詩音様っ(笑)」


この人は私のメイド♪

私の4歳上の二十歳!

幼なじみだったんだけど、両親が事故で亡くなって・・・

うちでメイドとして居座ることになったの♪

って、言っても他のメイドとは違って家族同然!


「分かったょ♪」


「お見合いだってさ〜」



お、お見合い?!



古くね?



「なんで・・・」


「知らないゎょ・・」



「えー」


「ほら、早く行く」



「はーい」



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