地味子な姫が恋した王子様☆
確か、お見合いは今年の春だった・・・
見た目と、性格がまったく違った。
「お久しぶり♪」
「なんで、あなたがここに?」
転校してこないでよ・・・
ややこしくなるじゃん・・・。
「(君を手に入れるため)」
そぅ、アイツは私の耳元で呟いた。
「はっ?バカじゃないの!」
「バカじゃない。
君を手に入れるためならなんでもするよ?
フフッ・・・。」
黙れボケ。
私は物じゃねぇつーの!
早よ、帰れ・・!!