地味子な姫が恋した王子様☆
「いぇ、僕が貸したのです。」


「なんでですか?」



「上履きがなく困っていたので・・・」






「優しいですね♪」


ギロッ


睨むなよ。


あたしがあんたに何したっつーの?!


何もしてないだろ。






もぅいいよ。





文化祭まで我慢しなきゃだね。












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