白い約束
新しい生活は、思ったより早く慣れた。
神戸に居た時と同じ規模の病院。
リハビリの担当医はオジサンだった。
看護士はまたまたカワイイ系。
週に2回のリハビリを受けることになった。
まだゆっくりでしか歩けないから、走ったりできるようになるにはもう少しリハビリが必要だとか。
身体のアザも薄くはなってきている。
額のキズも、ガーゼは取れ、おそらく跡は残らないだろうと言われた。
何回目かの診察時、担当医は言った。