交通事故で記憶を失った多希。
自分を強いる“知人らしき人”と自分の記憶のギャップにストレスを感じはじめ、父の転勤を機会に引っ越し新しい生活を始める。
そんな中、出会った心療内科医の司に心を開き、いつしか愛しい大切な人へと変化する。
そんな時、目の前に現れた記憶を失う前の恋人、恭亮が現れたことで…?
白は誠実・真実・幸福というイメージもあれば、つめたさ・孤独感・別れ・空虚というイメージもあります
この作品の白は彼女が目覚めるシーンの病室や光の他に、記憶をなくした孤独感、空虚さ。
愛した2人への誠実さ、真実を見極めるための別れ
でも、ラストは幸福
タイトル通り、白のイメージの強い作品でした