あの丘に…
「!!!!!!!!!」

その音と共に、私を守っていたノエルの手が離れた…。

足元を見ると頭から血を流したノエルが倒れていた。

「ノエル?!
ノエルー!!!!!!!!」

「来い…。」

私は男の一人に押さえられた。

「嫌!!!!!離して!!!!!
ノエル!!!



ノエ………ル………」



私はショックで気を失ってしまった。

「大切な仲間だ。
殺しちゃいねぇよ。
安心しな…ケッ…」
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