翼を失くした天使の羽音
確かに……。
わたしたち、雨の日は教室でお弁当だけど、
晴れの日は中庭でお弁当食べたり、
図書室の裏の庭で食べたりetc…
毎日バラバラなんだよね。
まあ、きっと天人くんは誰かに聞いたんだろうけど。
それより……。
そろそろ行ったほうがいいかな?
生徒会室――。
何だか気が進まないけど。
早く食べて行かなくちゃっ。
パクパク。
急いで残りのおかずを食べて。
「あたし、行ってくるね」
お弁当を袋に包んで、奏子ちゃんに預けると、急いで生徒会室へ向かった。
「い……行ってらっしゃい」
奏子ちゃんの声が背中に聞こえた。
わたしたち、雨の日は教室でお弁当だけど、
晴れの日は中庭でお弁当食べたり、
図書室の裏の庭で食べたりetc…
毎日バラバラなんだよね。
まあ、きっと天人くんは誰かに聞いたんだろうけど。
それより……。
そろそろ行ったほうがいいかな?
生徒会室――。
何だか気が進まないけど。
早く食べて行かなくちゃっ。
パクパク。
急いで残りのおかずを食べて。
「あたし、行ってくるね」
お弁当を袋に包んで、奏子ちゃんに預けると、急いで生徒会室へ向かった。
「い……行ってらっしゃい」
奏子ちゃんの声が背中に聞こえた。