2つにわれたチョコレート【完】



綺麗な夕焼けで、ぼーっと空をながめていた。






ぼーっとしていたら、爽哉があたしの髪をなでた。



どき…っ(//△//)



心臓が、速くなった。



あたしは、爽哉に…ときめいてる?






顔を赤くして、うつむいた。



空が赤くてよかった。



顔が赤いのか、夕焼けで赤いのか、分からないでしょ?



「緋苺ってさ…好きなヤツとかいんの?」



好きなヒト…。



考えたことは、なかった。




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