2つにわれたチョコレート【完】



そんなあたしに安心したのか、爽哉も笑って、そうだなと言ってくれた。






この時は、なんも考えてなかったんだ。



こうやって話してる姿を、誰かに見られてる、なんてことも知らないし

大地や爽哉の想いも分かってなかったんだ…。




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