お嬢と執事
ワクワクと不安
新・学園生活
「ん?もう朝ー?てかここ何処?」
いつもとは違う天井に違和感を抱いた。
「おはようございます、咲様。早く支度をしないと遅刻されますよ。」
ん?誰?
「ぷはっ。お前寝ぼけてんのか?」
「は?あんた…なんでいるの?」
「俺が咲の執事だから。」
「うん。そんなことは知ってる。なんで勝手に入ってきてんの?」
「朝だから。だってお前起きないじゃん。」