お嬢と執事



何度も何度も首筋を吸われる。





跡が付くくらい強く。





陸の手が私の太ももに触れた。





「んっあっっっ!ダっダメェ。」





「黙ってろ。」





今度はキスされた。






息ができないほど苦しくて激しいキス。






「んっっっふぁっ…。」





息継ぎが出来ず口を少しあけたら陸の舌が入ってきた。






「んっ…ぁっ…ふっ…くる…しぃ…」






逃げても逃げても追ってくる陸の舌。






限界に来ていた。






意識が…そう思った瞬間玄関のドアが開いた。





「おいっ!何してんだよ。」




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