the truth love
第一章
「し~おんっ♪今日も可愛いなぁ。」
「もぉー。響もかっこいいよ/\」
「あはは。ありがとう!」
「あたし逹ずっと一緒だよね。」
「………あんさ。俺のこと忘れてない?」
「「あっ。....忘れてないよ?」」
「まぁいいけど、なんで詞音と響のデートに俺がついてかなきゃなんだよ」
「俺と蓮の仲だろ!」
「そぉだよぉ!なんで蓮がいるの?響どーして連れてきたのよぉ」
「んー…?まぁいいだろ?」
「でもぉ、やっぱデートだし」
「俺帰るな、じゃあな響」
「おいっ!………まぢかよ、ちっめんどくせー」
えっ?今響めんどくさいって言った?
「ねぇ響?蓮帰ったし二人でどっか行こ?」
「あっ?あぁ」
ねぇ響?
最近付き合い始めたころより態度が違うよね。
こないだデート遅刻してきたとき女物の香水の匂いがしたの。
今日だってあたしと会うのがめんどくさいから蓮呼んだんだよね?
あたしの勘違いであって欲しいな。